来週(8~12日)の外国為替市場で円相場は神経質な展開が続きそうだ。米物価指標の上振れなどで米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始が遅れるとの観測が一段と強まれば、1ドル=152円台への下落もあり得る。もっともこのところ円相場は151円台を中心とした推移が続いているため、目先の下値は堅いとして投機筋がいったん円の売り持ち高を解消する動きも想定される。市場では「149円台前半あたりまで調整の余地がある」(みずほ銀行の鈴木健吾チーフマーケットストラテジスト)との声があった。
日経平均株価はやや軟調か。米国では年内の複数回の利下げ観測が後退しつつあり、これまでの積極的な株買いの流れは変わってき...
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