【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】米国では5日に3月の米雇用統計の発表がある。消費者物価指数(CPI)と並ぶ重要な米国の経済指標で、外国為替市場における円相場の反応はこのところCPIより大きくなっている。今回も円の値幅は大きくなりそうで、5日午後の東京市場では統計待ちの様子見姿勢が強まっている。
中東情勢の緊迫化によるリスク回避や日銀の追加利上げ観測の強まりで、4日の海外市場からきょう午前の東京市場にかけては円買い・ドル売りが強まった。円は一時1ドル=150円80銭台まで買われた。日本時間4日17時時点と比べると90銭弱の円高・ドル安となった。
もっとも、この円買いは「米雇...

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