「米株と為替をにらみ上値が重そう」——。トレーダーやファンドマネジャーといったプロの市場関係者からQUICK Market Eyesが毎週末に生声を拾う名物コーナー「来週の展望」。12日に公開した調査結果では、米国の利下げ観測の後退などを背景に上値が重い展開を予想する声が聞かれた。円相場の動向や日米企業決算にも関心が集まっている。来週の日経平均の予想平均レンジは3万8789円~4万0224円だった。
「円安が進み過ぎたことによる介入への警戒感から上値限定的か。ただ、下値では個人の積極的な押し目買いが入りそう(国内証券)」
「米国の利下げ期待が後退する中、岸田首相の米国訪問も終了し、為替介入...
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