【日経QUICKニュース(NQN)】米資産運用会社ティー・ロウ・プライスのグローバル債券ポートフォリオマネジャーのクエンティン・フィッツシモンズ氏は、ブルームバーグ通信が4月15日に報じたインタビューで「現時点で大幅な円高は日本の利益にならない」と語った。債務の持続を懸念する日銀は大幅な利上げに前向きではないため、円はさらに10%下落して1980年以来の安値水準をつける可能性があると指摘した。 円の対ドル相場は15日のニューヨーク市場で一時1ドル=154円45銭まで下落し、1990年6月以来およそ34年ぶりの安値をつけた。フィッツシモンズ氏は円が170円台まで下落するのはメインシナリオではな...

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