【NQNニューヨーク=矢内純一、戸部実華】 ■USバンコープが続落 融資・預金の獲得競争が激化、業績の先行きに警戒 4月17日の米株式市場で銀行のUSバンコープ(USB)が6日続落し、一時は前日比5.3%安の38.79ドルを付けた。朝発表の2024年1~3月期決算で貸倒引当金が前年同期に比べ増えた。24年12月期の純金利収入の見通しも引き下げ、業績の先行きへの警戒感から売りが出た。 1~3月期の売上高に当たる純営業収益は前年同期比6%減の67億1500万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(67億1000万ドル)とほぼ同水準だった。預貸利ざやの縮小で、純金利収入が落ち込ん...

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