来週(22~26日)の東京外国為替市場で、円相場は心理的節目の1ドル=155円前後を中心に神経質な展開となりそうだ。23日には4月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値、26日には3月の米個人消費支出(PCE)物価指数などが発表される。米景気の底堅さから米利下げ開始が遅れるとの市場の見方に変化がなければ、円売り・ドル買いが続くだろう。ただ、政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感は相場の支えとなる。中東情勢の緊迫化や日銀による追加利上げ観測が高まれば、円買い・ドル売りも入りそうだ。
日経平均株価は不安定な展開か。早期の米利下げ観測の後退や中東情勢の緊迫化で株式市場全体にリスク回避ムードが台...
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