【NQNシンガポール=秋山文人】暗号資産(仮想通貨)のビットコインの価格が荒っぽい動きになっている。米コインデスクによると、4月8日には7万2000ドルを超えていたのに5月1日には5万6000ドル台にまで下がるなど、この1カ月間だけでも振れ幅が大きい。変動の大きさの背景には、鳴り物入りで登場したビットコインの現物の上場投資信託(ETF)の存在感の低下がある。
仮想通貨市場での4年に1度の「半減期」。新規で採掘できるビットコインの量が半分に減る大イベントが4月20日に実施された。過去の半減期で価格が上昇したアノマリー(経験則)から今回も上がるのではとの見方が相場を下支えした。だが実際には下落傾...
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