【NQNシンガポール=秋山文人】インド株の上値が重い。投票期間中のインド総選挙への先行き不透明感が市場で高まっているためだ。海外の投資家による資金も流出している。神経質な相場は6月の開票・結果判明まで続く可能性がある。
■総選挙にらみの株式市場、投票率に注目
インド主要株価指数SENSEXは足元で7万4000前後の水準で推移している。指数は4月10日に過去最高値の7万5038を付けが、その後は高値を下回る水準で蛇行するような相場が続いている。
株式相場の足踏みが続く背景にはインドの総選挙がある。投票は4月19日から始まり、地域別で全部で7回実施される。商都ムンバイを含むマハラシュトラ州な...
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