「7月FOMCまで間があくので、素直にイベント通過で買い戻しを想定」─QUICK Market Eyes「来週の展望」より
「個別に木を見ていく展開が続く」——。トレーダーやファンドマネジャーといったプロの市場関係者からQUICK Market Eyesが毎週末に生声を拾う名物コーナー「来週の展望」。14日に公開した調査結果では、日本株のレンジ相場継続を見込む声が多く聞かれた。市場の関心を集めた日米の金融政策決定を通過し、米株相場が好調に推移する一方、日本株は上値の重い展開が続いている。来週の日経平均の予想平均レンジは3万8060円～3万9413円だった。
「日銀次第。事前の報道で国債買い入れの減額の織り込みが進んでいますので、５兆円程度まで減らす方針なら市場の反応は限られそうですね。株主総会が本格化してきま...
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