【NQN香港=須永太一朗】海外投資家は6月、中国本土株の売り越しに転じる公算が大きい。本土と香港の証券相互取引を通じた売買動向ベースで、月間で売り越しとなれば5カ月ぶり。中国景気の回復や中国当局の政策期待、割安さなどを手掛かりに海外勢の資金がこれまで活発に入ったが、一連の期待が薄れて一転、売りが優勢になっている。
香港取引所のデータをもとに分析した。海外勢の本土株売買(北行き)の資金流出入は5月中旬からリアルタイムでの公表がなくなったが、日次の動向は香港取引所が同日の取引終了後に公表している。
海外勢の6月の売越額は、26日時点で384億元。海外勢は2月、月間で607億元を買い越した。買い...
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