【QUICK Market Eyes 川口究】4~6月に低迷が続いた日本株だが、7月に入り梅雨明けを感じさせるほど堅調だ。市場では機関投資家のリバランス(資産配分の調整)による買い、ショートカバー(売り方の買い戻し)が相場を押し上げたとみる向きが多い。6月に外債で大きな損を出して増資に追い込まれた金融機関が上場投資信託(ETF)で合わせ切りしたとの観測も浮上したが、そうした需給の悪さが解消されたのも相場押し上げに一役買っているとみる参加者もいる。トランプ・トレード再開との指摘も顕著だ。
引き続き、日本株に対する需要は根強いといえそうだ。東京証券取引所が4日に発表した6月24~28日の投資主体...
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