【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】７月８日の東京株式市場で三井松島ＨＤ（1518）が急伸し、制限値幅の上限（ストップ高水準）にあたる前営業日比705円（14.34％）高の5620円まで上昇した。後場は買い気配となっている。5日、2025年3月期（今期）の連結純利益が前期比60％減の60億円になりそうだと発表した。従来予想は81％減の28億円で、上方修正を好感した買いが流入している。 生産を終了したオーストラリアのリデル炭鉱の権益を譲渡することで原状回復費用の負担額が確定し、引当金との差額を特別利益として計上する。売上高は23％減の600億円（従来予想は28％減の560億円）に引き上げた。市...
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