【NQNニューヨーク=横内理恵】7月11日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)がインフレの鈍化が進んでいることを示した。市場は米連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げを開始し、年内に0.25%の利下げを2回実施するとの自信を強めた。CPIを受けて米長期金利は4.16%と約4カ月ぶりの水準に低下し、円は対ドルで1ドル=157円40銭と6月中旬以来の水準に上昇する場面があった。
CPIは前月比0.1%下落し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)に反して2020年5月以来のマイナスとなった。エネルギーと食品を除くコア指数は前月比0.1%上昇と市場予想(0.2%上昇)以下だった。...
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