【日経QUICKニュース(NQN) 聞き手は菊池亜矢】日銀は7月30~31日に開く金融政策決定会合で、国債買い入れの具体的な減額計画を示す。外国為替市場で円安基調が続けば、国債購入の減額と利上げが同時に決まるとの観測が浮上しているものの、今のところ多数派とまではいえない。2024年下半期には、国内外で重要な政治イベントが控える。今後の日銀の金融政策の見通しについて、野村証券の森田京平チーフエコノミストに聞いた。
――日銀は7月の金融政策決定会合で政策変更するでしょうか。
「政策金利は0~0.1%で据え置くだろう。賃金と物価の好循環の確度がさらに高まっているとは言い切れない。好循環とは、...
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