対外問題深まる中国、中米欧の有識者「ＥＶなどグリーン変革で重要な役割」「貿易戦争は望まず」（Asiaウォッチ）
【ＮＱＮ香港＝福井環】11月の米大統領選を前に、関税強化など対中強硬姿勢を打ち出すトランプ前大統領が共和党の候補に正式決定した。欧州連合（ＥＵ）が7月から中国産の電気自動車（ＥＶ）に対する追加関税を導入するなど、中国の対外問題が改めて注目されている。6月25～27日には世界経済フォーラム（ＷＥＦ）が主催する夏季ダボス会議が遼寧省大連で開かれた。パネルディスカッションに参加した中国、欧州、米国の有識者の主なコメントは以下の通り。
■英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授・金刻羽氏（写真・右から２人目）
「他国と協力しグリーン変革の推進必要」
新技術と気候変動への対応を通して、世界...
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