【QUICK Market Eyes 川内資子】11月の米大統領選を巡る不透明感が強まっている。民主党のバイデン米大統領が7月21日、米大統領選を戦う党の候補者指名を辞退し、大統領選から撤退すると表明した。現職大統領が再選出馬を断念するのは1968年の民主党のジョンソン氏以来、56年ぶりとなる。
後継候補にハリス副大統領を支持するとも明らかにしたが、後継候補の選別など不確定要素は増える。高齢不安を抱えるバイデン氏に対して有利として、共和党の候補のトランプ前大統領の返り咲きを見込む「トランプ・トレード」が最近の日米株式相場を盛り上げたが、投資家は戦略の修正を迫られる可能性がある。
6月27日...
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