【NQN香港=須永太一朗】中国人民銀行(中央銀行)が7月22日、相次いで追加の金融緩和に踏み切った。発表時間も通常より前倒ししてサプライズを狙ったとみられるが、中国株の反応はさえない。中国当局は小出しの政策対応を続けているとの批判もあり、市場との溝はなお深い。
22日は朝方から人民銀が活発に動いた。まずアジア時間8時(日本時間9時)、7日物の売却条件付き債券購入(リバースレポ)の金利を1.8%から1.7%に引き下げた。リバースレポは短期金融市場の調節手段の1つで、金利下げは11カ月ぶり。アジア時間9時(日本時間10時)には実質的な政策金利で、優良企業向け融資の指標となる最優遇貸出金利(ローン...
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