【QUICK Market Eyes 永島奏子】アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示すＱＵＩＣＫコンセンサスＤＩ（７月末）は、金融を含む全産業ベースでプラス２と前月のマイナス１から３ポイント改善した。直近まで小動きが続いているものの、2024年３月以来４カ月ぶりにプラス圏に浮上した。銘柄数の内訳は「強気」が121銘柄、「変化なし」が132銘柄、「弱気」が114銘柄だった。 業種別でみると算出対象の16業種のうち、ＤＩがプラス（上方修正銘柄が下方修正銘柄を上回る）だったのは５業種、マイナス（下方修正銘柄が上方修正銘柄を上回る）は８業種で、ゼロは３業種だった。 製造業ＤＩはプラス５...
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