【日経QUICKニュース(NQN) 大貫瞬治】8月1日午後の東京株式市場でトヨタ自動車(7203)が一段安となり、前日比251円(8.51%)安の2698円まで下落した。朝方から足元の急速な円高進行が株価の重荷となっていたなか、同日13時25分に発表した2024年4~6月期連結決算(国際会計基準)で、営業利益が市場予想に届かなかった。先行きについても円高反転や認証不正問題、米大統領選と「3つの不透明要因」を抱え、買いの契機をつかむのは当面難しそうだ。
4~6月期の営業利益は前年同期比17%増の1兆3084億円と、この期間の過去最高を更新した。ただ、円安による押し上げが3700億円と大きく、市...

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