【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場で急速に進んだ円高・ドル安はひとまず止まったが、円相場の乱高下はなお続いている。円相場の1営業日の高値と安値の差である「値幅」は7月末以降に拡大し、高止まりしている。相場の動揺は収まらず、動けぬ投資家は増えている。
5日の東京の取引時間帯に1ドル=141円60銭台へ上昇した円相場は、海外の取引時間帯に入ると売りが増え、上げ幅を縮小して144円10銭台で終えた。5日の値幅は4円89銭に広がって今年5月1日の4円96銭以来、3カ月ぶりの大きさとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に日本の通貨当局が円買い為替介入に動いたみられるのが5...

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