【日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥】8月7日の東京株式市場でサンリオ(8136)が上場来高値を更新した。足元の歴史的な相場急変動の背景にある円高と景気後退を巡る懸念は今後も市場につきまといそうだ。そうしたなかで「シナモロール」や「ハローキティ」、「ポムポムプリン」をはじめとした「かわいいキャラクターのパワー」を源泉とした業績が現時点では市場で評価され、株価にも反映されているようだ。
サンリオは先週末2日、2025年3月期(今期)の通期業績予想と配当予想の上方修正を発表した。決算を受けた翌営業日の5日は日経平均が過去最大の下落となったなかで、サンリオ株は逆行高となる場面も見せていた。...

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