【NQNシンガポール=秋山文人】シンガポール金融最大手DBSグループ・ホールディングスのピユシュ・グプタ最高経営責任者(CEO)が8月7日、2025年に退任すると発表した。約15年間の任期中にデジタル路線を加速し、DBSの急成長を促した。株式市場で高評価を獲得したカリスマが去る。
グプタCEOは7日夜の記者会見で、25年3月の株主総会で退任すると表明した。
グプタ氏はシティグループのアジア地域の責任者などを経て09年11月にDBSのCEOに就任した。それ以来、金融立国シンガポールを体現する金融機関をけん引してきた。
顕著なのがデジタル化だ。スマートフォン決済サービス「ペイラ!」の投入など...
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