【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】財務省が8月14日実施した5年物国債入札は「低調」な結果となった。落札利回りが0.4%台と日銀が7月末に追加利上げを決める前の水準を大きく下回るなか、相場の割高感が拭えないことも投資家の積極的な買いをためらわせた。流通市場では売り持ちの解消(ショートカバー)が金利の低下圧力となったものの、金融や財政政策を巡る不透明感は増している。
5年債(新発171回、表面利率0.400%)入札では、最低落札価格が99円70銭と日経QUICKニュース社が締め切り直後にまとめた市場予想(99円72銭)をやや下回った。応札額を落札額で割った応札倍率は3.51倍と、...
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