【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】８月15日の東京株式市場で、ソフトバンクグループ（ＳＢＧ）（9984、プライム）が後場一段高となっている。午後に前日比284円（3.54％）高の8298円を付けた。英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）電子版は15日午後、ＳＢＧが米エヌビディアに対抗する人工知能（ＡＩ）チップの製造に向け「米インテルと協議していたが頓挫し、世界最大の半導体受託メーカーである台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）との協議に注力している」と報じ、材料視した買いが入ったようだ。 ＳＢＧは7月、英国の半導体スタートアップ、グラフコアを買収。英子会社の半導体設計アームの設計技術とグラフコアの生産...
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