【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円売り・ドル買いの勢いが復活している。今月に入って急速に高まった米国の景気後退(リセッション)懸念は杞憂(きゆう)だったとの見方が強まっているためだ。投資家は再びリスク選好姿勢を強めており、円相場は2週ぶりに1ドル=150円台をうかがう展開となった。金融・資本市場の混乱とともに8月に進んだ円高はほぼ帳消しとなっている。
15日の海外市場で円相場は一時149円40銭と2日以来の安値をつけた。16日の東京市場でも149円前後で推移し、前日17時時点と比べて2円近く円安・ドル高が進んでいる。月初に発表された7月の米サプライマネジメント協会...

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