【日経QUICKニュース(NQN)】二宮圭子・SMBC信託銀行シニアFXマーケットアナリスト 今週(8月19~23日)の外国為替市場で円相場は底堅い展開となりそうだ。1ドル=146円50銭~150円ちょうどの動きを見込んでいる。米国の年内3回利下げを織り込むマーケットでは、日米の金利差縮小の方向性から円買いが入りやすい。ドルからみた場合、7月につけた高値(161円台後半)から8月の安値(141円後半)への下落幅の半値戻しや、現時点で151円台前半にある200日移動平均線を回復する可能性は低いだろう。 8月の急激な円高・ドル安は、投資家心理の悪化がきっかけだった。その後、持ち直しつつあるものの...

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