【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】外国為替市場でこのところおかしな動きをするコンピューター・プログラム経由のアルゴリズム取引が増えている。ニュースやSNSへの反応速度を重視するあまり、誤動作や過剰反応が頻発している。海外では格安なソフトウエアを使った安直なアルゴ取引の存在もささやかれており、円相場の変動率が下がらない一因にもなっている。
日本時間21日23時すぎのニューヨーク市場。1ドル=145円台後半で推移していた円相場が突然、146円台後半まで急落した。それと共鳴するように米国債の利回りも急騰(価格は急落)しており、市場は「米雇用統計の年次改定値が予想ほど下方修正されな...
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