【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日本の投資家による外国債券の投資が活発化しつつある。堅調さを保った米景気も減速は避けられず、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始に確信を持っているためだ。外債投資のメインである米国債では金利上昇(債券価格の下落)で売りを迫られていた状況が変わり、減らしていた残高を復元する動きが広がりそうだ。
財務省が22日発表した週間の対外・対内証券売買契約によると、国内投資家は11~17日の週に海外の中長期債を3週連続で買い越した。買越額は1兆8540億円と5月12~18日の週以来およそ3カ月ぶりの大きさだ。4日以降の2週間では計3兆3937億円となり...
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