【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】ホンダファイナンスは27日、2本立て債の発行条件を決めた。年限は3年と5年でいずれも十分な需要を集めた。8月上旬に金融市場が大きく揺れた後、社債市場では新発債のスプレッド(上乗せ金利)の落としどころを探る動きが続いている。そんななか、「投資家目線」に徹してスプレッドを決めたホンダF債の動きは、今後の価格設定のお手本になっていくのかもしれない。
発行額は3年と5年がそれぞれ350億円で、「総額で最大700億円」との当初予定額に達した。主幹事の野村証券によると、最終需要は3年債が1.7倍、5年債は1.4倍で発行額が大きいなかでも需要が集まった。購入額...
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