【NQN香港=須永太一朗】香港市場に上場する主要企業の2024年1~6月期決算が30日にほぼ出そろう。中国の消費低迷などでさえない内容も多いが、各社は増配や自社株買いなど株主還元に力を入れている。香港では上場企業が増配を発表した後に権利をとれる株主が決まる。日本のように期末時点で株主が確定した後に増配などを発表することはなく、企業は「後出しジャンケン」をしない。投資家は結果をみてから買いを入れることが可能だ。
日本では3月期決算企業の場合、9月下旬に中間配当の権利付き最終売買日、その翌日に権利落ちがある。その後、10月~11月中旬の4~9月期決算発表にあわせて企業が中間配当の実施や増配の有無...
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