【QUICK Market Eyes 弓ちあき】化粧品各社の株価の値動きに差が出ている。新型コロナウイルス感染症の拡大前は稼ぎ頭となっていた中国市場の減速が各社の業績に影を落とすなか、中国「以外」の地域で稼ぐ柱を持つ企業が相対的に堅調だ。資生堂(4911)は年初来安値圏を推移する一方、「肌ラボ」シリーズを展開するロート製薬(4527)は年初来高値圏で推移している。
■中国「以外」のアジアで稼ぐロート製薬、地盤強化の種まきも
資生堂の株価は8月に入り、一段と下げ幅を拡大している。きっかけは2024年1~6月期の連結決算(国際会計基準)だ。本業のもうけを示すコア営業利益は前年同期比31%減...
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