【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】9月17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)まで10日を切った。利下げ幅を巡る金融市場の予想は「0.25%」が7割に上昇し、優勢な状況が続く。だが、「0.5%」予想も根強く残る。注目だった6日発表の8月の米雇用統計では、失業率の悪化に歯止めがかかった一方、就業者数の前月からの増加幅は市場予想を下回った。
9月利下げそのものは確実視する金融市場における焦点は、利下げの幅となっている。米金利先物の値動きから米政策金利を予測する「FedWatch」では、米雇用統計の結果を受けた6日時点で9月の利下げ幅0.25%の予想の確率が70%と前の日から...

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