【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】ニューヨーク原油先物相場の下げが止まらない。10日のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は一時1バレル65ドル台前半まで下げ、期近物として1年4カ月ぶりの安値となった。一段の下落のきっかけは石油輸出国機構(OPEC)が10日発表した月報で、2024年の世界の需要見通しを2カ月連続で引き下げたことだ。関係者に今後の原油相場の見通しについて聞いた。
■「米景気を判断するため、8月CPIに着目」
上野剛志・ニッセイ基礎研究所上席エコノミスト
市場関係者はこのところ、米中の原油需要の低迷から相場見通しに弱気になっ...
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