【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】16日の外国為替市場で円相場が一時1ドル=139円台に上昇し、年初来高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに踏み切るとの観測が再燃し、円買い・ドル売りが進んだ。足元では140円台まで上げ幅を縮めたが、自動車などの輸出関連株の重荷になると警戒される。 国内の主要企業の多くは、2025年3月期(前期)通期の想定為替レートを1ドル=140円台としている。実勢レートが企業の想定為替レートよりも円高方向に振れ、期初の段階で高まっていた輸出企業を中心とする業績上振れ期待はさらに後退しそうだ。 <...
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