【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】日米の国債利回りの連動性が薄れてきている。9月20日の日銀の金融政策決定会合以降、米長期金利が上昇(債券価格が下落)する局面でも日本の長期金利は低下(価格は上昇)基調を保ったままだ。日本と米国との間で政策の方向性の違いが鮮明になっており、これまで米国債に左右されがちだった国内債市場に「日本は日本」との空気が生じている。
■新発10年債利回りは一時0.795%
24日以降の国内債相場は中期債を中心に利回りが大きく低下した。政策金利の影響を受けやすい2年物国債利回りは前日を0.010%下回る0.330%まで下がり、前週末20日の0.390%から大...
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