【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】国内商品先物市場で天然ゴムが騰勢を強めている。大阪取引所に上場するゴム(RSS3)先物は13年ぶりの高値圏だ。主産地のタイなどで続く天候不順が供給不安を高め、ゴム先物の価格上昇を促している。国内ではゴムの在庫も減っており、市場では需給逼迫を見込んだ買いが先物相場を一段と押し上げるとの見方がある。
9月25日の大阪取引所でゴム先物の中心限月が一時1キログラム400円台に乗せ、2011年4月下旬以来の高値水準となった。中心限月物は日々の売買高が3桁にとどまるなど商いが低調な状態が続いているものの、今年に入り価格は5割も上昇している。
先物の受け...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題