【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】外国為替市場で円相場が急落している。3日には一時1ドル=147円台に水準を切り下げ、自民党総裁選で石破茂氏が勝利して進んだ円高・ドル安の「石破トレード」が早くも巻き戻された。日銀の政策正常化に前向きとされていた石破首相が追加利上げを当面見送るよう求めたと市場が受け止めたためだ。さらに米国では経済指標の上振れが鮮明で、円安・ドル高がしばらく続くとの見方が広がりつつある。
3日の東京市場で円相場は一時147円25銭近辺と8月20日以来およそ1カ月半ぶりの安値をつけた。前日17時時点と比べると3円20銭も円安・ドル高が進んだことになる。9月27日...
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