【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】中東情勢の緊張が一段と高まり、日米の長期金利を押し上げている。原油高がインフレ圧力をかけるとの警戒感からだ。地政学リスクの高まりが株式などリスク資産の売りを招けば、相対的に安全資産とされる債券には資金が流入することも考えられる。中東情勢を巡る債券への売り買いの力関係が今後変わっていくかどうかは、イスラエルとイランの対立がどこまでエスカレートしていくかにかかっている。
10月3日の米長期金利は前日を0.06%上回る3.84%に上昇(債券価格は下落)した。一時は3.85%まで上昇して1カ月ぶりの高水準をつけた。米国のサービス業の景況感改善が押し上...
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