米金利据え置き観測も業績への楽観が支え（米株ストラテジー）
※８日早朝にＱＵＩＣＫ端末で配信した記事を再編集しています。
【QUICK Market Eyes 川内資子】10月４日発表の９月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示したのを受けて、11月の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）での政策金利据え置きの見方も浮上し、７日の米株式相場の重荷となった。10日には９月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）の発表もあり目先は米金融政策を巡る思惑が相場を動かしそうだが、11日のＪＰモルガン・チェースなど金融大手から2024年第３四半期（主に７～９月期）決算の発表が本格化する。米ＦＡＣＴＳＥＴによると、主要500社の決算は５四半期連続の増益となる見通しで、25年にかけた見通...
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