【日経QUICKニュース(NQN)】米ボストン連銀のコリンズ総裁は米東部時間10月8日の講演で、インフレの沈静化などを理由に「さらなる金融政策の調整(利下げ)が必要となる可能性が高い」と述べた。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表した参加者らの政策金利見通しは年内に計0.5%の追加利下げを見込んだが、政策は事前に設定されておらず「引き続き経済データ次第」と強調した。 コリンズ氏は「現在の良好な経済環境を維持するため、需要を不必要に抑制しないよう金融政策のスタンスを調整する必要がある」と主張した。最近の経済動向を踏まえ「インフレはFOMCが目標とする2%に適時に戻るとの確信が増した」と...

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