【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】米債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債利回りが節目の4%を再び超えてきた。米労働市場に対する懸念は前週末発表の9月の米雇用統計を受けて後退。米景気のソフトランディング(軟着陸)期待が再び高まるなか、市場では「4%台でも米経済は底堅さを維持できる」との見方が多い。
8日のニューヨーク債券市場で米長期金利は一時4.05%と8月上旬以来およそ2カ月ぶりの高水準をつけた。米金利先物の値動きから市場参加者の政策金利予想をみる「フェドウオッチ」によると、9日午前時点で11月の0.25%利下げ予想は85.3%と前の日(84.4%)からさらに増えた。金...

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