【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】11日の外国為替市場で円の対ドル相場は小幅に上昇している。10日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)に対する円相場の振れ幅は比較的小さかった。注目である米国の利下げペースを占ううえで金融市場の関心は物価より雇用に向かっている。今月4日の9月の米雇用統計発表後の反応と比べれば、この流れが改めて確認できる。
11日ここまでの東京市場で円相場は1ドル=148円台半ばから後半の範囲での動きが続いた。9月の米CPIは前年同月からの上昇率は2.4%で市場予想(2.3%)を上回った一方、前月(2.5%)からは鈍化した。鈍化は6カ月連続となる。市...
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