【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】財政悪化懸念が強まるフランスの長期金利は、ユーロ圏内各国に対する上乗せ幅(スプレッド)が広がっている。対ドイツはおろか、かつて「PIIGS」と呼ばれた5カ国のうち3カ国に対してもフランスの長期金利が上回っている。11日は大手格付け会社フィッチ・レーティングスがフランスの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。格下げの現実味が増している。
14日のフランスの長期金利は3.035%だった。フランスの財政懸念は、今年6月の国民議会(下院)の解散・総選挙以降に急速に高まった。欧州中央銀行(ECB)による利下げ加速の観測がユーロ圏の長期...
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