【NQN香港=山下唯】中国政府が相次ぎ景気支援策を打ち出した9月下旬以降、香港市場は連日で活況となっている。10月初めの2週間、香港メーンボードの1日あたりの平均売買代金は3800億香港ドルを超え、2023年の年間平均(約1048億香港ドル)のおよそ3.6倍に膨らんだ。政策期待の買いと持ち高調整の売りが交錯し、直近の香港株相場は荒い値動きだ。今後の市場予想も難しくなっているが、香港のハンセン指数は年間で5年ぶりに上昇するとの見方が多い。
■本土勢不在中も大商い
当局首脳による記者会見で景気対策が発表された9月24日、香港市場の売買代金は2年4カ月ぶりに2400億香港ドルを突破した。それ以降...
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