【日経QUICKニュース(NQN)】10月16日午前の東京外国為替市場で円相場は強含んでいる。10時32分ごろに1ドル=148円83銭近辺と、前日17時時点に比べ40銭程度の円高・ドル安水準まで上昇した。日銀の安達誠司審議委員は16日に香川県金融経済懇談会で挨拶し「金融政策が正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」「段階的な利上げが適当」などの考えを示した。日銀の追加利上げを意識した円買い・ドル売りが増えた。 外為市場では14~15日にかけて円相場が150円近辺まで下落する場面があり、市場では「このタイミングでの発言は、円安方向に振れた為替水準を気にしているのではないかとの思惑も生じた」...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー