【QUICK Market Eyes 永島奏子】「無印良品」を展開する良品計画(7453)が10月11日発表した2024年8月期の連結決算は、各利益段階で過去最高となった。収益が過去3年で急速に伸びるなか、25年8月期は円安による業績の押し上げ効果がはく落し「実力勝負」の年となる。市場の視線は保守的な会社計画の先に向かっている。
■今期は円安の「追い風」効果見込めず
良品計画が11日に発表した24年8月期の連結決算は、売上高にあたる営業収益が前の期比14%増の6616億円、営業利益が69%増の561億円、純利益が88%増の415億円だった。国内の既存店売上高が好調に推移し、円安も追い風とな...
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