【QUICK Market Eyes 川内資子】11月5日投開票の米大統領選をにらみ米長期金利の上昇が続き、22日には一時4.2%台とほぼ3カ月ぶりの高水準を付けた。米経済の底堅さに加え、米大統領選後に拡張的な財政政策が採られるとの見方が米金利上昇を促している。米金利上昇を背景に円は3カ月ぶりに1ドル=151円台に下げるなか、「米金融政策がハト派に傾くリスクは低く、11月にかけて米長期金利が一段と上昇する余地はある」(JPモルガン)との声もある。日本の27日投開票の衆院選の不透明感も強く、日米の政局を巡る思惑が円相場や日米の株式相場が揺らす状態が目先は続きそうだ。
アトランタ連銀が経済指...

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