【日経QUICKニュース(NQN)】英半導体設計のアーム・ホールディングスは、米クアルコムに対して半導体設計のライセンス契約を取り消す方針だ。米ブルームバーグ通信が日本時間10月23日午前に報じた。2022年にアームが契約違反と商標権侵害でクアルコムを提訴して以降、長年のパートナーだった両社の関係が悪化している。 報道によると、アームはクアルコムに設計ライセンス契約の解除にあたって義務付けられている60日前の通告を実施した。クアルコムはこの契約を受けてアームが所有する標準規格の独自半導体を開発している。 契約が取り消されればクアルコムはアームが提供する半導体の基本仕様を定める「命令セット」...

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