【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で中国・人民元が対ドルで下落基調となっている。米金利の先高観を背景に対主要通貨でドル高の勢いが増すなか、人民元も例に漏れず売りが優勢だ。景気テコ入れに動く中国当局が緩やかなペースでの通貨安を容認するとの見方もあるが、輸出を担う中国企業のドル売り・人民元買いには変化がみられつつある。
オフショア(中国本土外)市場で人民元は1ドル=7.13元台で推移し、9月下旬につけた2023年5月以来の6元台をピークに人民元安・ドル高が進んでいる。米景気のソフトランディング(軟着陸)期待を背景に米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退。景気対...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題