【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】外国為替市場で円相場の下落が一服している。10月24日の欧米市場では一時1ドル=151円56銭まで買われ、23日につけた7月末以来の安値である153円19銭から1円60銭ほど戻した。11月5日の米大統領選を前に投機筋が仕掛けた米債売りや円売りに「行き過ぎ感」が生じており、利益確定目的などの円買いが優勢になった。
市場では「投機筋の持ち高にまだ偏りがなく、日本政府による円買い介入はすぐには実施されない」との声が支配的だ。それでも日本時間24日午前、加藤勝信財務相が訪問先の米ワシントンで円安をけん制する趣旨の発言をしたと伝わると、コンピューター...
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